ご購入アドバイス

補聴器をご購入になる前には、あらかじめ耳鼻咽喉科にて診察を受けられることをおすすめします。


補聴器のご相談に際しては、財団法人テクノエイド協会認定の認定補聴器専門店又は認定補聴器技能者のいる販売店へご相談下さい。


補聴器のご購入に際しては、事前の試聴や貸出が行える事などをご確認下さい。


補聴器の使用に当たっては適切なフィッテイング(一連の調整、説明等)が不可欠ですので、通信販売での補聴器購入は避けて下さい。


集音器・助聴器等は薬事法に基づく難聴者が用いるための医療機器ではありませんので、難聴の改善を目的とする場合は、補聴器をご使用下さい。



下記の禁忌8項目に該当する場合は必ず補聴器相談医である耳鼻咽喉科の受診をお願いいたします。

①耳の手術を受けたことがある
②最近3か月以内に耳漏があった。
③最近2か月以内に聴力が低下した。
④最近1か月以内に急に耳鳴りが大きくなった。
⑤外耳道に痛みまたは、かゆみがある。
⑥耳あかが多くたまっている。
⑦聴力測定の結果、平均聴力の左右差が25dB以上ある。
⑧聴力測定の結果、500,1000,2000Hzの聴力に20dB以上の気骨導差がある。


その他確認事項
・補聴器の公的支援や助成制度について説明を希望される方はお申し出ください。
・販売店では医療機関で行うような診察や検査および診断は行えません。
 販売店では、補聴器適合のために観察や測定を行います。
・心臓の病気・脳梗塞・血栓症などの治療で薬を内服している場合は、出血し易くなってないか、 耳の奥の皮膚をこすっても心配ないか医師に相談してください。
・販売店では認知症の診断や治療はできません。認知症の予防、治療を目的とした補聴器の販売は できません 。
・販売店では、耳の手術を受けたことがある方の耳型採型はできません。